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地域福祉ネットワーク活動(小地域福祉活動)とは? |
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地域住民同士が手を取り合って、同じ地域にお住まいの高齢者や障がい者世帯、子育て中の世帯など、地域の中で「気になる人」「孤立する恐れのある人」などを見守り・支えあっていく活動です。
社会福祉協議会では、水巻町内の行政区を単位に、こうした活動を展開していただく住民組織「通称:地区福祉会」を各区に結成していただけるよう、地域住民の皆さんに呼びかけ、ご理解とご協力をいただきながら、地区福祉会組織の普及推進に取り組んでいます。 |
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なぜ、必要なの? |
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近年、かつてまではあった家族や地域との ‟つながり” が薄れてきています。例えば、核家族・単身世帯の増加による「家族による支えあいの弱まり」、価値観・ライフスタイルの変化による「地域とつながらない人の増加」などの要因が考えられます。また、地域の中には、日々の暮らしに不安を抱えながらも、誰ともつながりを持つことができない人も潜在しています。 |
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このように、住み慣れた地域の中でも「孤立」する恐れのある人たちがおられます。皆が安心して地域で暮らし続けていくためには、福祉の制度やサービスの充実とあわせて、その地域に住んでいる皆さんだからこそできる取り組みも欠かすことができません。 |
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柱となる3つの活動(仕組み) |
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あいさつ運動や独居高齢者世帯などには、さりげない見守り、訪問による声かけ(安否確認)などを行い、その変化サインなどに "気づく" ための仕組みです。
◆ 新聞や郵便物は溜まっていないか。
◆ 夜間に部屋の照明はついているか。
◆ 出歩く姿を見かけているか。
◆ ご近所の誰と仲が良いのか。 など
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見守りの中で気づいたことや直接困りごとを聞いたときに、関係機関への橋渡しや、自分達でできる役割を話し合い支援していく "つなぐ" ための仕組みです。
◆ 緊急時の組織内連絡体制の整備。
◆ 対象者の緊急連絡先などの把握。
◆ 困りごと解決のための情報提供。
◆ 簡単な軽作業やついでの買い物などの支援。 など |
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地域での楽しい仲間づくり(出会い)の場を提供することで、生きる喜び・生きがいづくりを行い、孤立を防ぐ "つながる" ための仕組みです。
◆ 地区公民館を利用したサロン活動。
◆ 既存の地区組織への参加のお誘い。
◆ 地区行事への協力のお願い。
◆ 自治会に入ってない方も参加できる企画。 など |
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現在の活動実践地区(地区福祉会) 令和4年5月現在 |
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組織名(福祉会名) |
発足 |
会員数 |
1 |
みずほ福祉会 |
H11.3.2 |
12名 |
2 |
美吉野区福祉会 |
H20.4.13 |
21名 |
3 |
頃末南区福祉会 |
H22.11.28 |
27名 |
4 |
猪熊福祉会ひまわり |
H24.3.18 |
22名 |
5 |
鯉口分譲区福祉「笑学」ネット |
H24.4.15 |
7名 |
6 |
吉田三区福祉会「華の輪」 |
H26.2.16 |
14名 |
7 |
立屋敷区福祉会 |
H28.7.1 |
8名 |
8 |
高尾福祉長寿会 |
H29.4.1 |
11名 |
9 |
大好き中央(中央区福祉会) |
H31.4.1 |
13名 |
10 |
鯉口団地福祉会 |
R1.5.1 |
15名 |
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